台湾・台北周辺のちょっとマニアックな観光スポット11選!

台湾・台北はとてもいいところです。いわゆる観光地以外にも魅力的な場所がたくさんあります。日本の大学を卒業後、現在台湾へ留学中の私がおすすめする、ちょっと渋い(マニアックな!?)観光スポットをご紹介します。

台北近郊の登山ガイド~さらなる高みを目指して

      2016/09/21

なんとかと煙は高いところが好きと言いますが、高いところから景色を見下ろすのはやはり気分が良いものです。台北周辺にも高いところはたくさんあります。
せっかくなので自分の足で登ってみませんか。ということで今回は台北近郊の手軽な登山スポットをご紹介します。
まずは台北市内の象山。地下鉄で入り口近くまで行ける上に山の標高は180メートルというちょっとしたハイキング気分で登れる山です。地下鉄象山駅から南に少し歩いたところの小さな廟が登山口です。
ここから入ると最初だけ少し階段が続きますがあとは緩い坂道です。三十分も歩けば頂上に着きますが、低い山にも関わらず素晴らしい景色が待ち受けています。
何しろ市内中心部にある山なので市街地を心ゆくまで見渡せます。

そして台北101が真正面に見えます。テレビで台北101が映る時はここから撮影している場合がほとんどです。
それぐらい綺麗に見えるのです。ですので毎年新年の101花火大会の時には何時間も前から人が集まり、花火が始まるころには山に入れないくらいの人だかりになります。

ところで低い山では物足りないという方もいらっしゃるでしょう。ご安心ください、象山の後ろに更にいくつかの山が連なっており、縦走する親山步道が整備されています。

象山
象山のすぐ後ろに聳える拇指山は親指山という意味の名前で、その名の通り親指を突き立てたのような形をしています。
そのため象山から向かうと初めは平坦な道を歩くだけですが、最後に突然岩肌をよじ登るほどの急な道が現れます。

九份

頂上は高い木が無いため象山より綺麗に市街地が見渡せ、更に台北盆地背後の山々も一望できます。
また頂上は岩肌が露出しているためまるで南アルプス級の高山にでも登ったかのような気分になります。
拇指山も320メートルとそう高くはない山ですが景色や山の雰囲気が良いためとてもコストパフォーマンスの高い山だといえます。

台北市内を制覇したら次は郊外に出てみましょう。九份に行ったことのある方は多いのではないでしょうか。山の上から遠くの海を眺めてお茶を飲む、とても気持ちの良い町ですね。

さてその九份、自分の足でもう少し上まで登れば更に美しい景色を独占できることを知っていますか?

九份老街のバス停から車道を少し登ると左手に基隆山への入り口があります。標高は588メートルですが九份老街のバス停自体がある程度の標高なので実際に登る高低差は大きくありません。

横から見ると屏風を立てたような急峻な山ですが、九份側から入ると稜線を伝って歩けます。
道は高い木も無く左手に海岸線、右手に金瓜石方面の山々が見え、とても爽快な登山が楽しめます。また後ろを振り返ると九份が見えます。真後ろに建物が密集している地域がありますが、右半分が人の集まる老街で左半分は全部お墓です。霊界と人間界の境目、此岸と彼岸の境目がはっきり見て取れます。

そういえば九份は千と千尋の神隠しのモデルになったとよく言われますね。もしかしたらこの景色から着想を得たのかもしれません。

九份

さて四十分ほど歩くと頂上に着きます。頂上では海岸線、山々、九份老街の三方向の景色に加え真正面に大海原が広がり、どこを向いても絶景です。
いつまでいても飽きることはありません。しかもありがたいことに頂上には屋根のついた東屋があり座って休憩できます。
ほとんどの人が九份老街の人混みを縫うように歩いてご飯を食べてお茶を飲んで、それだけで帰ってしまいますが、なんと勿体ないことでしょう。休憩にはこんなにも素晴らしい山があるのです。

台北周辺にはこの他にも陽明山や金瓜石の茶壺山など魅力的な山がたくさんあります。
どれも往復半日もかからない手軽な山ですので、台北を訪れた際はぜひさらなる高みを目指して一歩踏み出してください。

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